2012年12月15日土曜日

Ubuntu12.10 64bitで、android開発環境を整える 1


先日、Nexus7を手に入れたので、android関連のプログラムもしようという事でUbuntuに環境構築した。

ただしUbuntu12.10では、色々面倒臭い点もあるので、備忘録を兼ねて書くことにする。


基本的には、以下のサイトを参照すれば良い。
 Ubuntu 12.04 Desktop 64bit版にAndroid SDKをインストール



エディタは、android開発で定番のEclipseを用いるが、javaを動かす環境構築がまず必要となる。

1. 32bit環境用のものを動かすために、ia32-libsをインストール

   dpkg --add-architecture i386
   sudo apt-get install ia32-libs

 ia32-libs は、最近バグが訂正されたパッケージであるようで、インストールできないというページが複数散見される。
 そういう場合は、ubuntuのソフトウェアアップデート行なってから、もう一度先のコマンドを打てば良い。


2. javaのインストール
 今回は、 oab-java.sh を使用し、sun-java6-jdkを導入する。
 oab-java.sh は、最新版がhttps://github.com/flexiondotorg/oab-java6から、ダウンロードできるので、home直下へまず落としてくる。
 その上で、次を実行する。

   chmod +x oab-java.sh
   ./oab-java.sh
   sudo apt-get install sun-java6-jdk

 こちらも、バグが最近訂正されたようで、エラーに悩まされた。

3. Eclipseのインストール

   sudo apt-get install eclipse


これでひとまず、エディタの導入までは終わったことになる。

続きは第二回へ

2012年10月21日日曜日

HACKING:美しき策謀


最近、IPアドレスにより誤認逮捕されるという事件が発覚した。


ネット上で犯行予告をしたとして、突然逮捕されたのだ。


正しいネットワーク知識を身につけなければならぬと思い、この本を読み込んでいく事にした




じつは、昨年に買ったままずっと放置していたのだが、C言語の解説から始まり、かなり深い内容まで踏み込んでいる良書である


今回は本の紹介に留める

2012年10月20日土曜日

auto-complete


emacsでプログラミングをしているとき、長い関数名を何回も打ってタイプミス・イライラ感がつのる時が有る


そこで、今回はauto-completeを導入する


事前準備


emacsは、~/emacs.d/の中をカスタマイズしていく事で様々な機能を付与することができる


~/emacs.d/にinit.elというファイルを作り、

(add-to-list 'load-path "~/.emacs.d/")

とかく。これは、emacsを開くときに、このフォルダを読み込むという意味である。

また、~/.emacs.d/において、auto-completeというフォルダを作っておく



本題



http://cx4a.org/software/auto-complete/index.ja.htmlから、安定版をダウンロードし好きな場所に展開します。


terminalから、フォルダに入りmake installとうつと、インストール先を聞かれるので、./.emacs.d/auto-complete/と打ちます。


うじゃうじゃとメッセージが出た後、Add the following code to your .emacs:に続く部分をinit.elに書き加えて、emacsを再起動します。



参考
http://cx4a.org/software/auto-complete/manual.ja.html

2012年10月11日木曜日

PC自作記 その1


PCの自作がそれなりに安めで出来そうなので色々と調べてみることにした


今回は、CPU・メモリ・マザーボードについて書いていく



CPUとメモリは、パソコンにおける頭脳のようなものである

CPUは、頭の回転の速さ

メモリは、一時記憶能力をさす

それでは、性能はどのように決まるのか


CPUは、Pentium4までにおいてはクロック周波数が高ければ高いほど高性能であるとされていた

しかし、クロック周波数は、頭打ちになってしまいあまり変わらない。(高クロックのものでも3GHz後半)

最新のものでは、演算の並列化による性能向上を重視している

デュアルコア、クアッドコアなどは、メイン回路の個数を指し示しており、これが並列処理を可能にしている

コア数が多ければ多いほど、高性能と考えてよい


また、注意しなければならない点がある

ベースクロック(インテル独自)


メモリと2次キャッシュメモリ・チップセットとの接続(BSB/FSB)におけるクロック周波数が高いほど、全体のパフォーマンスがよくなる

マザーボード側には、対応のFSB速度が存在し合わせなければならない

ただし、Core i7を代表とする「メモリコントローラ統合CPU」には、FSBという概念はないため、気にしなくても良い

ハイパートランスポート


AMD社の、転送速度を向上させる技術

AMD社製で、HTと表記されていればこのことを指す

キャッシュメモリ


CPUは、高速で動作しているためメモリに書き込むと待たされてしまう

CPUに組み込んだキャッシュメモリにおいて高速な動作を可能にする

キャッシュメモリは、容量の多い・少ないで性能を評価し、全体の性能にクリティカルに寄与する

32bitCPUと64bitCPU


64bitCPUでは、2進法での計算桁数が大幅に増加しておりレスポンスが飛躍的に向上することになる

メモリの最大使用量も増加するが、OSにもよる

 

ハイパースレッディング


Intel社によって開発された技術。

一つのスレッドが処理を進めている間に空き時間が生じたレジスタなどのリソースを集め、もう一つの別のスレッドの処理をすすめるもの

この技術により、2つの異なるアプリケーションを同時に実行することは可能だが、同じプロセッサ要素は同時に利用できないため、単純に性能が2倍になるわけではない。

Windows XPなどで効果が期待できる

IntelCPUで、HTと表記されていれば、このことを指す





次回は、メモリについて書くつもり


(参考)
http://jisaku-pc.net/kiso/CPU.html

2012年10月9日火曜日

二十四節気とは~寒露、総合 #1


昨日10月8日は、二十四節気でいう寒露であったようだ


寒露とは、冷たい露が結び、秋が本番になってきた時期を示す


そういえば空気が急に冷たくなり、木々がなんとなく紅葉し始めているのが見え始めた


二十四節気は感覚と良く合っているようだ




そもそも、二十四節気とはなんなのか


古代中国で作成された太陰暦では、月の満ち欠けを基準にしていた


しかし、これは太陽の位置と無関係であるため暦と季節のあいだにズレが生じた


そこで、本来の季節を知る目安として、太陽の運行をもとにした二十四節気が暦に導入されたのだ


一番身近に二十四節気が使われている例は、旧暦である


旧暦は明治5年まで使用された、日本最後の太陰暦「天保暦」の規則に準拠している


天保暦は、月の名前を二十四節気によって決めているのだ




では、二十四節気とはどのようにして決められているのか


求め方には、恒気法と定気法がある


恒気法とは、一年の日数を二十四等分(15.22日)して名付ける方法


定気法とは、太陽の黄道上の位置を二十四等分(15度)し、その点を通過する瞬間で決める方法


である


寛政歴までは恒気法が採用されていたが、天保暦では定気法が採用されたため、現在政府から公表される二十四節気では、定気法により求められている





暦や二十四節気は、知ってみると意外と面白いものだ




(参考)
・ http://koyomi.vis.ne.jp/directjp.cgi?http://koyomi.vis.ne.jp/24doc.htm#doc1
・ http://iroha-japan.net/iroha/A04_24sekki/
・ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E5%8D%81%E5%9B%9B%E7%AF%80%E6%B0%97


TSUTAYA探訪:(ランドマーク/ASIAN KUNG-FU GENERATION , ムーラン・ルージュ オリジナル・サウンドトラック , 21/Adele , Force/Superfly , Born This Way/Lady Gaga)


昨日は、朝窓を開けると、急に秋の雰囲気が感じられてとても清々しい気分になったが、今日は少し曇で気分が落ち込みがちであった


ということで、本日はTSUTSYAに行き5枚ほどCDを借りた


左から詳しく書いていく

 

1枚目 ランドマーク / ASIAN KUNG-FU GENERATION



ASIAN KUNG-FU GENERATIONの公式ページ
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/AKG/

アマゾンのバイオグラフィーでは、こういう紹介がされている

1996年大学の音楽サークルにて結成。02年、インディーズ・レーベルより「崩壊アンプリファー」をリリース。 03年4月、同作がキューンレコードより異例の再リリースとなり、メジャーデビュー。04年リリースのセカンド・フル・アルバム「ソルファ」は、オリコン・アルバム・チャート2週連続1位を記録。03年より新宿LOFTにてNANO-MUGEN FES.を立ち上げ、04年からは洋楽のアーティストも加わり、日本武道館、横浜アリーナ2DAYSと年々規模を拡大し開催8回目を迎えた。今年は初のツアー形式となる、NANO-MUGEN CIRCUIT 2010の開催が決定している。後藤が描くリアルな焦燥感、絶望さえ推進力に昇華する圧倒的なエモーション、勢いだけにとどまらない「日本語で鳴らすロック」でミュージックシーンを牽引し続け、世代を超えた絶大な支持を得ている。
Vo.の後藤さんは、ゴッチ語録という本も出しているよう

迷子犬と雨のビート での、脱力したような低い声が好きで気になっていたので手にとってみた

 

 

2枚目 ムーラン・ルージュ オリジナル・サウンドトラック / サントラ (アーティスト), ニコール・キッドマン (アーティスト), ニコール・キッドマン&ユアン・マクレガー (アーティスト), ユアン・マクレガー (アーティスト), ルーファス・ウェインライト (アーティスト)他





ムーランルージュとは、2001年に公開されたミュージカル映画である

ミュージカル好きな人たちからしてみると不評であると、様々なところに書いてあるが、ユアン・マクレガーの透き通った声と、ニコール・キッドマンの美しさ、情熱的な映像からとても好きな映画だ

特に、El Tango de Roxaneは、劇中劇の主役の低く渋い声と、ユアン・マクレガー扮するクリスチャンの高く透き通った声の対比がものすごくよい

 

3枚目 21 / Adele



 
言わずと知れた、グラミー賞主要3部門独占、最多6部門を受賞したアルバムである

アデルの声は、ものすごく力強く元気が出る

Rollong in the deep は、歌詞も共感するところがある

二年ぶりの新曲で007の新作、Skyfallの主題歌も歌うようでさらに注目度が高まる


 

4枚目 Force / Superfly




これまでCMなどで曲を聞き、パワフルな声がすごく気になっていたので借りた

中のCDが、レコード風のデザインになっておりアルバムがカッコ良い


5枚目 Born This Way / Lady Gaga



これまで、有名な曲しか聞いてこなかったのでほかの曲も聴いてみようと思い借りた

最近は太ってしまって、アデルに皮肉を言われていたようだがスタイルは無事もどるのか






ひと通り聞いてから、個別に記事を書こうと思う


 

 

2012年10月8日月曜日

化学は難しいか


私は、とある個人塾で高校三年生に化学と数学を教えている


これまであまり化学はやって来なかった子達なので、重要問題集で演習、授業で駿台文庫の原点からの化学シリーズを用いた解説をしている





重要問題集は、難関校合格に必要な最低限の演習をおさえるのに最適であり、原点からの化学シリーズは、ついつい覚えるだけに陥りがちな知識の理屈付けを、わかりやすい言葉で書いてあるため、化学の基礎を確固たるものとするのに最適である




公立高校では、化学2の範囲を受験直前まで終えないため、なんとなく苦手意識を抱いている人が多いようである


今回は、気体の範囲を教えたのだが、生徒の解き方を見ていると、問題文を読み自分の頭の中でトレース、適当に数字をいじって答えを出しているようだ



そこで私は大学受験の化学では、二段階の作業が必要だと教えた


問題文の整理 → 計算


の二段階である


よって、問題文の整理さえできてしまえば、数学と同じように計算をすれば簡単に答えを出せる


数学の文章題と同じである


しかし、生徒の感覚としては問題文を読むと同時に計算すると思っているので、必要以上の難しさを感じてしまっているというカラクリだった



当初の話に戻り、気体範囲の話をする


大学受験の化学において、必要なのは気体の状態方程式だけである


$pV = nRT$


問題文に出てきていない数値に、適当な記号をおけば簡単な一次方程式で解ける


これを示すと、生徒は「簡単じゃないか」と言い、化学に対する苦手意識を少し和らげてくれた


嬉しい限り



2012年10月7日日曜日

徒然日記


徒然草という有名な日記があるそうだ


「つれづれなるままに、日ぐらし硯に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くれば、あやしうこそ物狂ほしけれ」


という文書で始まり、日常の様々な事について雑記されているらしい


歌人、古典学者、能書家と様々な技芸を持つ彼ならではの、視点・話題展開が人気を博しているという


名を吉田兼好というらしいが、会った事はない




私は、現在大学2回生である


社会の荒波にもまれる代わりに、親に仕送りをもらい怠惰な学生生活を一人、大都会東京で送っている


今年で19歳にもなるが、これと言って趣味をもたない


俳句やピアノ、絵画・映画鑑賞など ー特に俳句は高校三年間やってきたがー は一応趣味と言えるかもしれない


だが飽きっぽく目移りする性格が災いし、満足のいくレベルには達していない




そこで、徒然草のごとく、様々なジャンルにわたる事柄を無機質なパソコンの画面に向かって書くともなしに書き付けていき、見識を深めていこう


そう思い、今回「大口たたきの臑齧り」を開設させていただく次第である