2012年10月11日木曜日

PC自作記 その1


PCの自作がそれなりに安めで出来そうなので色々と調べてみることにした


今回は、CPU・メモリ・マザーボードについて書いていく



CPUとメモリは、パソコンにおける頭脳のようなものである

CPUは、頭の回転の速さ

メモリは、一時記憶能力をさす

それでは、性能はどのように決まるのか


CPUは、Pentium4までにおいてはクロック周波数が高ければ高いほど高性能であるとされていた

しかし、クロック周波数は、頭打ちになってしまいあまり変わらない。(高クロックのものでも3GHz後半)

最新のものでは、演算の並列化による性能向上を重視している

デュアルコア、クアッドコアなどは、メイン回路の個数を指し示しており、これが並列処理を可能にしている

コア数が多ければ多いほど、高性能と考えてよい


また、注意しなければならない点がある

ベースクロック(インテル独自)


メモリと2次キャッシュメモリ・チップセットとの接続(BSB/FSB)におけるクロック周波数が高いほど、全体のパフォーマンスがよくなる

マザーボード側には、対応のFSB速度が存在し合わせなければならない

ただし、Core i7を代表とする「メモリコントローラ統合CPU」には、FSBという概念はないため、気にしなくても良い

ハイパートランスポート


AMD社の、転送速度を向上させる技術

AMD社製で、HTと表記されていればこのことを指す

キャッシュメモリ


CPUは、高速で動作しているためメモリに書き込むと待たされてしまう

CPUに組み込んだキャッシュメモリにおいて高速な動作を可能にする

キャッシュメモリは、容量の多い・少ないで性能を評価し、全体の性能にクリティカルに寄与する

32bitCPUと64bitCPU


64bitCPUでは、2進法での計算桁数が大幅に増加しておりレスポンスが飛躍的に向上することになる

メモリの最大使用量も増加するが、OSにもよる

 

ハイパースレッディング


Intel社によって開発された技術。

一つのスレッドが処理を進めている間に空き時間が生じたレジスタなどのリソースを集め、もう一つの別のスレッドの処理をすすめるもの

この技術により、2つの異なるアプリケーションを同時に実行することは可能だが、同じプロセッサ要素は同時に利用できないため、単純に性能が2倍になるわけではない。

Windows XPなどで効果が期待できる

IntelCPUで、HTと表記されていれば、このことを指す





次回は、メモリについて書くつもり


(参考)
http://jisaku-pc.net/kiso/CPU.html

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